今回、プレジャーライフでは
『老健施設における一次救命処置について』の勉強会を開催しました!
一次救命処置とは、心肺停止または呼吸停止に対する
専門的な器具や薬品などを使う必要がない心肺蘇生のことです。
この場合、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸、AEDを使用することを指します。
講師には前回同様、大阪市消防局西成消防署の
浦山先生にお越しいただきました。
今回は実技がメインです。
実際に利用者さまが急変したときに、
介護士はどうするのか?看護師はどう動くのか?
これらのことを踏まえて、救急時の対応をロールプレイング方式で確認していきました。
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介護士が、意識を失っている利用者さまを発見しました。
すぐに他のスタッフを呼びます。
駆け付けられるスタッフは現場に向かい、
周囲の状況を見て、自分に何が出来るかを考え、迅速に行動することが重要です。
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万が一の場面で利用者さまのために十分な行動が出来るよう、より一層訓練を重ねていけたらいいですね。
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最後は胸骨圧迫とAEDの操作の練習をして勉強会は終わりました。
コロナが流行っているため、胸骨圧迫の際は要救助者の方の口元にティッシュやハンカチを
軽く覆うのが良いらしいです!
しかし、勢いよく胸骨圧迫を行うと、ティッシュが口元からずれてしまい、
みんな悪戦苦闘していました…。
AEDの装着位置など再確認できてよかったです。
ペースメーカーを留置している方には、パッドを貼り付ける位置をずらす必要があるため、
身体状況の確認と既往歴についても把握しておくことが大事ですね。
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引き続きプレジャーライフでは、救急対応の勉強会を行っていきます。
頑張っていきましょう!